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さみしい王女〈下〉 (金子みすゞ童謡全集)

さみしい王女〈下〉 (金子みすゞ童謡全集)

さみしい王女〈下〉 (金子みすゞ童謡全集)

作家
金子みすゞ
出版社
JULA出版局
発売日
2004-03-10
ISBN
9784882842873
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さみしい王女〈下〉 (金子みすゞ童謡全集) / 感想・レビュー

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私と小鳥と鈴と の一文、「みんなちがって、みんないい」。小鳥ができて私にできないこと、私ができて小鳥にできないことがある。金子みすゞのことばは温かくて心にすっと入ってくる。考え方 容姿 みんなちがって、みんないい。

2023/02/06

双海(ふたみ)

巻末の矢崎節夫さんによる解説がみすゞ理解のために役に立っています。みすゞのような女性にこそ仕合せな人生を送ってほしかった。

2014/10/06

雨巫女。

《母-蔵書》「私と小鳥と鈴」「こだまでしょうか」が掲載されている。読んでて優しい気持ちになれる。

2014/02/13

ほんどてん

金子みすゞ童謡全集第6巻目にあたります。最終巻です。「男の子なら」という詩から始まり「こころ」「お風呂」と続きます。冒頭から表現力と比喩が素晴らしくて印象的で心に残りました。「私と小鳥と鈴と」も「こだまでしょうか」も収められています。音読してみると更に心に響くと感じました。みすゞさんの詩がいかに広まったかについてなども巻末に記されていて惹かれました。「市立金子みすゞ記念館」に、いつか行ってみたいと思いました。そしてまた1巻目から読み返そうと思います。読むたびに心に響く詩が次々と現れるようです。

2022/01/31

まるっちょ

黄金の鳥。銀のカーテンのような星々。 おもちゃでできたような牛。 母親の子守歌。小さな、小さな、宝物。 もうここにはいない、天国へ旅立ってしまった小さき者たちへの愛。 小さな小さな優しさ。愛しくて、つい、ぎゅっと抱きしめてしまいたくなる。

2015/12/21

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