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仁木兄妹の探偵簿: 雄太郎・悦子の全事件 (1)

仁木兄妹の探偵簿: 雄太郎・悦子の全事件 (1)

仁木兄妹の探偵簿: 雄太郎・悦子の全事件 (1)

作家
仁木悦子
出版社
出版芸術社
発売日
1996-10-20
ISBN
9784882931287
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仁木兄妹の探偵簿: 雄太郎・悦子の全事件 (1) / 感想・レビュー

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散文の詞

-灰色の手袋-そうタイトルのとおりに手袋が問題なんです。どうやってその部分に思い至ったのかがわからないけど、やられたなって感じです。 -赤い真珠-真珠が事件の鍵になるんですが、こいう使われ方も或るんだなと感心しました -ただ一つの物語-童話作家に書いてもらった「ただ一つの物語」。世界に1冊しかないこの本を探してる人がいるというをきっかけに事件が起きていきます。展開が早くさらっと読めます。結末は、結構びっくりかも。ただ、短編なので、仕方ないのでしょうが、登場人物の描写が少なくイメージが湧きにくいですね。

2019/11/10

ホームズ

ポプラ文庫で読んだのと結構かぶっている話が多かった(笑)まああらためてじっくり読んで楽しみましたけど(笑)何となく素朴な感じの雰囲気が良いですね~(笑)しかし、『兄の巻』のはずなのに途中から雄太郎が登場しない話に(笑)悦子の結婚に至る話とかもあるのかな~(笑)とりあえず『妹の巻』もあるから読んでいこう(笑)

2010/08/16

☆エンジェルよじ☆

『兄の巻』だけど途中から、お~いお兄ちゃんどこ行った?突然2人共結婚して時代の流れ速すぎっ。雄太郎兄が活躍する事件には何らかの形で植物が関係しているので植物学者の面目保ったかな。それにしてもこんなに殺人事件の起きるご近所って・・今なら絶対ミステリースポットでワイドショーに取り上げられてるよなー

2010/09/15

Yuki

初仁木さんの作品。物の価格や、長さの単位などが、一昔前を感じさせますが、主役の二人は、古臭さを感じさせない魅力がありました。殺人事件が多いのに、殺伐とした雰囲気があまりないのは、軽妙な語り口と主人公の性質によるものでしょうか。兄の巻とありましたが、主に妹が活躍していたような気もしますが…。続いて妹の巻も読んでみようと思います。

2015/02/26

チャコ

仁木悦子さん作品、初読でしたが面白かったです。兄の巻と銘打ってあるのに、雄太郎の存在感の薄いこと薄いこと笑。時代背景が昔なので懐かしい気持ちになったり、戸惑ったりしました。今のように複雑で煩雑な社会ではなかったんだなぁとしみじみ。学生だった前半部から一転、後半部では主婦となった悦子、作中の時間の流れる早さに驚いたけれど、彼女の本質が変わっていないからか気にせず読めました。さて、妹の巻へいこう。

2013/08/18

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