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仁木兄妹の探偵簿: 雄太郎・悦子の全事件 (2)

仁木兄妹の探偵簿: 雄太郎・悦子の全事件 (2)

仁木兄妹の探偵簿: 雄太郎・悦子の全事件 (2)

作家
仁木悦子
出版社
出版芸術社
発売日
1996-10-20
ISBN
9784882931294
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仁木兄妹の探偵簿: 雄太郎・悦子の全事件 (2) / 感想・レビュー

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Yuki

好奇心旺盛な悦子は、二児の母になっても変わらないんですね。短編集なので、さらっと読めました。なんとなく、犯人の動機が同じようなものが多く感じましたが…。大分前に書かれた作品なのでしょうが、その事をあまり感じることはなく、読みやすかったです。

2015/03/04

☆エンジェルよじ☆

文体は相変わらず読み易い。音大時代兄のあとをあーでもないこーでもないとくっついていた悦子は微笑ましい感じがしたが結婚してからはいろんな所に首つっこみすぎ。いくら好奇心旺盛といっても初めの2編は悦子が出て行かなければ事件にもならなかったのでは・・他の人物が語り手となる『青い香炉』は面白かった。

2010/09/19

チャコ

昔の作品なのに、携帯やネットが出てこない以外は古臭さを感じない作風はさすがだなと思いました。個人的には雄太郎の活躍をもっと見たかったです。中でも「青い香炉」がお気に入り。

2013/08/23

shiaruvy

【H08.11.20 初版】

2017/08/15

kagetrasama-aoi(葵・橘)

八編の短編と犯人当ての短編一編が収録されています。「仁木兄妹」とありますが、実際に活躍するのはほぼ浅田悦子さんだけです。唯一「青い香炉」だけは雄太郎氏が登場して、若かりし頃そのままの鋭い推理を披露してくれます!悦子さん、中古のコロナ乗り回し、事件に旺盛に関わっていきます。素人が顔を突っ込んでも、あまり不自然ではない、古き良き時代の探偵小説です。女学生の頃から結婚まで、背景を見ると、二十年くらい経っているような……。それも作品が発表された経緯を考えると、納得ですが。もっとこの兄妹の活躍、読みたかったです。

2015/12/21

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