KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

日がわり一話 第2集

日がわり一話 第2集

日がわり一話 第2集

作家
眉村卓
出版社
出版芸術社
発売日
1998-09-01
ISBN
9784882931591
amazonで購入する

日がわり一話 第2集 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

そうたそ

★★☆☆☆ 第一集に続けてこちらも。これを読むなら、まずこの本が余命宣告を受けた妻に読んでもらうために一日一話ずつ書かれた作品を集めたものであるということを念頭に置いておかなければならない。故に一日一話というノルマのために作品のクオリティも決して高いとはいえないし、読者が余命宣告を受けた妻である以上、内容の幅も必然的に狭まる。読んで物足りないと思うのは仕方ないこと。しかし、作家眉村卓のアイデアの豊かさに触れられる点では魅力的な一冊。人生ってこういうものなんだ、と悲観的に見ず肯定的に結論づけているのも特徴。

2013/09/04

ジャズクラ本

◎第2集は1778話の359話目までの中から抽出された47編。当然面白い。これで出版されたものはお仕舞いで、ほかの話は眉村卓本人と奥様と、あとは何かの機会を得て読んだ出版社等の方ということになるのだろう。読みたい。。どこの出版社でも良いから全て刊行してくれないものかなあ。。

2019/10/30

mimm

短い話の中、制約のある分毒もなければ嫌味もない。不思議や踏み込めば怖くなりそうなシチュエーションも。軸をずらして安心に変わっている。奥さんへの愛情が伝わってくるような、こちらも読んでいて気持ちの楽になるSS集でした。こんなだんな様と巡り会えたら幸せだろうなー。

2013/05/25

アッシュ

短編集というよりは、アイデア帳に近い。一話ごとの読みごたえがないからだ。何か面白かった話を挙げたかったが、これというものがない。

2014/05/03

感想・レビューをもっと見る