KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

探偵三影潤全集 (3(赤の巻))

探偵三影潤全集 (3(赤の巻))

探偵三影潤全集 (3(赤の巻))

作家
仁木悦子
出版社
出版芸術社
発売日
2005-06-01
ISBN
9784882932659
amazonで購入する

探偵三影潤全集 (3(赤の巻)) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

くさてる

もうこれで三冊すべて読み終わってしまったのがせつない。三影潤、外見描写含め、個人的な部分がほとんど語られないのに、滅茶苦茶魅力的だ。ウェットな部分はあるのに、溺れていない。謎はあっても理解不能ではない。ほんとうに面白かった。映像化してほしいとは思わないけれど、多くの人の目に触れてほしいシリーズです。

2022/06/26

kagetrasama-aoi(葵・橘)

どの短編も面白かったです。これで”三影潤”探偵とはお別れだと思うと、寂しいです。作者さまのによれば、これはハードボイルドという認識で書いていらっしゃらないとのことですが、性格といい、事件に対する姿勢といい、充分ハードボイルドだと私は思います。「暗緑の時代」が一番印象的でした。テーマが重かったんですが、いかにも仁木さんらしく、スマートに書かれていました。

2016/04/30

shiaruvy

【H17.02.20 初版】

2017/08/16

なつめ

初登場と最後の登場作がまとまっていたんですね。それでも、違和感を感じなかったのは三影潤にぶれがなかったからか。

2012/01/09

本だな

「戦後女流推理作家」である作者の、時代の雰囲気が感じられても、古さは感じさせない、読み応えある探偵シリーズ。主人公の安野光雄さんの表紙画も楽しみながら(贅沢!)全巻読みおわってしまって、名残り惜しい... おすすめ本あれば、教えてください!

2021/03/15

感想・レビューをもっと見る