眉村卓コレクション異世界篇I ぬばたまの・・・
眉村卓コレクション異世界篇I ぬばたまの・・・ / 感想・レビュー
アラム
表題作の長編「ぬばたまの・・・」を含め、平行世界ものの作品が多い。あ…だから異世界編か。今の時代、異世界ものと聞くと中世ファンタジー世界観が主流だが、平行世界ものもいいもんだ。戦争経験に関する記述もあったり、やはり時代は感じるものの、楽しい。昭和の時代の作品はキャラクター自身に、現代より確固とした意思の力があるような気がする。
2021/01/22
ジョン
SF、空想科学。私にとって、とっても読み応えのある作品。
2016/01/20
izumone
似たテイストの作品をこんなに書いていたのかと改めて思う。司政官とかジュブナイルの印象が強いので少し意外。割と今の自分にしっくりくる。しばらく楽しめそう。
2012/11/11
のりゆー
30~40年前の作品とは思えないほど古びていない。文章が平易で読みやすく、普遍性のある小説である。ただ、作者が戦争を体験として語れることに時代を感じた。表題作と巻末の名残の雪が良い。たまに行く岡山県日生が出てきてちょっとびっくり。
2012/10/20
Ai
一番印象に残ったのは、『名残の雪』。幕末タイムトラベルものだけど、今の時代に対して語ってくれることが多い。
2015/11/16
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