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今夜もそっとおやすみなさい

今夜もそっとおやすみなさい

今夜もそっとおやすみなさい

作家
小手鞠るい
出版社
出版芸術社
発売日
2021-10-07
ISBN
9784882935421
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今夜もそっとおやすみなさい / 感想・レビュー

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やも

「傷つくのが上手で落ち込むのが大得意」「不安になると分かっていながら、つい見てしまうのが弱い人間というもの」…私のことかな🥲?私、この本出したっけかな🥲?って思って読んでたけど、著者は小手鞠るいさんだった。眠れなくなってしまう21の悩みと共に、小手鞠さん流の解決方法が載っていて興味深く読んだ。全部がぜーんぶ私に合うかって言ったら違うだろうけど、面白かった。参考になった。途中挟まれる風景写真もステキ😊この空の下でも誰かが誰かを想ってるんだなぁと思った。小手鞠るいさんのことがますます好きになった!★4

2022/03/03

けんとまん1007

今夜もそっとおやすみなさい。そんな気持ちになる、優しい言葉が綴られている。優しい・・というのは、簡単なこおではないと思っている。優しくなれるためには、いろいろな経験と思索、そして時間が必要だと思う。さりげない言葉で想いを伝えることは、本当の意味での利他にも通じるのではないだろうか。中で書かれていた文章が心に残る。「どんなに優しい言葉よりも、沈黙が優しさになることもあるのです。」スタンド・バイ・ユー。

2022/03/13

ぶんこ

人生の指南書のような本でした。かといって上から目線ではなくて、著者がずっと傷つき易くて悩んできたからこその優しさがこもっているので読んでいて心地よい。「借りた本を読んで、批判しているのを読むと腹が立つ。そういった経験から批判、嫌なニュースも含めて一才読まない、観ない」としたとありました。図書館本(この本は図書館の電子書籍)ばかりの私には耳が痛い。

2023/02/24

minami

さあ眠ろう、と思ってもちっとも睡魔が訪れない。今日あんな事言われて傷ついた、余計な事言ってしまった自分にがっかりとか。私の場合、仕事がらみの事が多いけど、悩める夜はなかなか眠れない。眠って忘れるのが一番なのに。そんな夜に読みたいエッセイ集。小手鞠さん、思っていた以上に年上でいらした。今までの人生経験から静かに淡々と時には熱く語られる。恋や仕事、嫉妬心と悩みに対して。お住まいのNY州ウッドストックの美しい森の写真にも心癒される。平凡な今日こそが「特別な一日」と私も気付けたのは、自分も歳を重ねてきたからかな。

2022/04/18

タピオカ

眠れない夜を過ごしている人に届けられたおたよりのようなエッセイ。かつて傷つき上手だった作者のアメリカのウッドストックの森での暮らし、作家になるまで、「小手鞠るい」さんになった経緯などなども知れた。ウッドストックの写真や詩も素敵。

2021/11/17

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