1ギガバイトのかぶと虫: 一建築家の提言
1ギガバイトのかぶと虫: 一建築家の提言 / 感想・レビュー
読書国の仮住まい
毎年、夏の時期に土から這い出て空を舞い、また来年の夢を与えてくれる。 それが夏舞飛夢詩。 辛くても文句一つ言わずに、マッチ箱や重りを引っ張り、子供の感覚を研ぎすませてくれる。 それが荷負渡無私。 こちらの懐具合などお構いなくお金が歩いて行ってしまう。 それが貨歩途無視。 都市というのは全ての部分が人間の欲求を満たすために造られている。 そのために克服しなければならないのが自然。 氾濫する情報に自分なりにどうしたらよいのか。 今は個性が求められる。 健全な五感を保つためにも、パッケージの中から飛び出そう。
2023/04/12
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