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短編小説集I (小松左京コレクション 3)

短編小説集I (小松左京コレクション 3)

短編小説集I (小松左京コレクション 3)

作家
小松左京
出版社
ジャストシステム
発売日
1995-11-01
ISBN
9784883091072
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短編小説集I (小松左京コレクション 3) / 感想・レビュー

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Aya Murakami

ヴォミーサ目当てで他館から取り寄せて読みました。 暴走原因は明確な意思をもっての反乱ではなく、バグのような感じでしたね…。しかし暴走ロボがヴォミーサと謎のうめき声を出す描写はなんだか苦しそうでした。人間でもうつ病やノイローゼになると苦しいのですからバグに侵されたロボットやコンピュータも苦しいと感じるのでしょう…。ゲームのバグ技なんてつかってはいけないということですね。

2019/01/10

稽子

★★★ SF短編集。日本SFの大家、小松左京だということで期待しすぎた(小松左京を読むのは初めて)。14作品中アタリが3作。SFというよりオカルト系が多く、また年代相応の古臭さがある。アタリを引けば確かに面白いのだが、ハズレたときの徒労感もまた強い。古い時代の小説家なのにp.354で飯盒炊爨ではなく飯盒炊飯が使われており、この頃から炊飯表記が使用されていたらしいことが気になった。全体的に大衆小説っぽさがある。気に入った作品は以下コメントで。

2022/12/14

k16

20120512読了。 短編集。 先に読んだ長編が結構難解だったけど、短編は読みやすかった。 『物体o』や『フラフラ国・・』あたりでみられる国家シミュレーションや『痩せがまん・・』『御先祖様・・』といった時代・時間ものもいい感じではあるが 個人的には『ゴルディアスの結び目』やロボットものの『終わりなき負債』『ヴォミーサ』などかな。

2012/05/12

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