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葬式に迷う日本人

葬式に迷う日本人

葬式に迷う日本人

作家
島田裕巳
一条真也
出版社
三五館
発売日
2016-10-22
ISBN
9784883206810
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葬式に迷う日本人 / 感想・レビュー

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ココアにんにく

『葬式は、要らない』と『葬式は必要』の著者が直接対決!数年前に2冊を続けて読んだので、本書を図書館で見つけて、すぐに読みました。タイトルは対極だけど、実際読んでみると共通する考えも多く、今回の対談でもそれが見られました。反対意見の箇所はバチバチしていた。多様な考えを知ることができるので、読者としてはうれしいです。こういった話が出てくるのも、葬儀社や僧侶への不信が根にあると思います。

2017/08/07

makimakimasa

これまで島田氏の著作に対し一方的なアンサーブックを出版してきた一条氏の申し出で実現した直接対決。島田氏は、平均寿命が延びて大往生が主流となった社会、ましてや人間関係の希薄化した都市住人にとって、葬儀の必然性は失われつつあると冷静に分析し、1つの選択肢として遺骨すら引き取らない、極限まで簡素化した葬儀を提案。翻って一条氏は、1人でも参列者の多いのが良いとし、葬儀が無いと自殺の連鎖が起きて人類は滅亡する、月面聖塔を建立し月へ送魂する、などと突拍子のない主張が目立つ。どちらの葬儀も実行者はまだいないらしい。

2019/10/12

アルカリオン

一条氏のパートは情緒に頼って論理性に欠ける記述が目に付く。また、対談の中で島田氏の「0葬が一つの答え」という発言を聞きとがめ、「答えというより選択肢」と「訂正」する一方で、島田氏の著作へのコバンザメ本2冊を「アンサーブック」と称するのはおこがましいのではないか。

2018/02/25

金平糖

B。

2017/05/16

こ~じぃ。。

長男と父を弔った経験から、葬儀には遺族の悲しみを癒す機能があると思う。

2017/01/12

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