広告コピーってこう書くんだ! 相談室(袋とじつき)
広告コピーってこう書くんだ! 相談室(袋とじつき) / 感想・レビュー
ニッポニア
短い言葉で勝負する人々がいて、そのコツを教えてくれる本。これを読んだからといって素晴らしいコピーが書けるようになるわけじゃない。以下メモ。若い頃にこそ、一番高いハードルを課す。たくさん散らかすコツを知る。逆の視点で考える生活のすすめ。まずはきちんと一つの言葉だけでも解決できるようになる。伸びる人伸びない人の違いは打ち合わせへの臨み方。きちんと物を考えられる自分を優先する。ちょっとだけ頭に汗をかかせる。
2023/05/20
Kentaro
何かの課題に取り組むとき、論理の力で思考を積みあげていく。とにかく論理でひたすら成立させようとする。するとある瞬間に、「あれ、ここまでは理屈でつながっていたのに、急にポーンとちがうものができちゃったぞ」という事態が起こることがある。世の中でいう「クリエイティブジャンプ」というヤツだ。 おおよそ「ひらめき」「直感」というものは、突然、意味もなく、どこからともなく降りてくるものではないということだ。それを生みだす準備部分にあたる「考え抜く作業」があって、はじめて得られるものなんです。
2019/11/20
しゅうと
再読。前作の続き。コピーライティングの仕事に就きたい人向き。テクニックではなく、コピーライターはこうあるべきだという指南本です。
2021/04/27
ごま
表紙に心を掴まれ読んでみた。ノウハウを理詰めで教えてくれるから、門外漢でも納得しながらスラスラと読めた。短い言葉で全てを伝えようとしていないんだなぁ。目的が違えばコピーも異なる。一流のコピーライターがこんなに親切に教えてくれて、なんだか自分にも書けそうなきがする!と思うも、巻末の袋とじで谷山さんの思考錯誤する様子を知る。ガス・パッ・チョ!が出来るまでこんなに苦しまれたんだなぁ。
2015/12/10
shigeki kishimura
言葉の海に何度も飛び込んで、掴んでは捨て、拾って磨いて、途方もない作業。そこまで1本のコピーに時間をかけてるかって問われているようで身につまされる。
2018/07/20
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