アンネのバラ
アンネのバラ / 感想・レビュー
chatnoir
図書館で。確かそのバラは函館の公会堂にも咲いていたと思う。大切に育てられ、増やされたものが植えられたのだと思う。人類は生まれてこのかた戦争をやめた事がない、地球上でもっとも愚かな生物だと私は思うけど、アンネはあんな悲惨な状況にあっても、人間には破壊や殺人の本能があると認識しつつ、正善説を信じていた日記が残っている。でも〝信じたかった”だけかも知れない。愚かしい生物はきっと地球を壊し、星間移住すれば宇宙までも破壊し、種が滅ぶまで戦争を止めないのかもしれない。身近で言えば、いじめすらなくなる事がないのだから。
2018/05/15
おはなし会 芽ぶっく
30年度ブックトーク授業6年生 読書感想文に向けて。 『アンネのバラ 40年間つないできた平和のバトン』とセットで紹介。今では日本で1万本以上に増えた平和の象徴アンネのバラが、絵と写真でどんな風に印象が変わるか?を投げかけてみました。
2018/07/20
nawo
アンネ・フランクの父、オットー・フランクが平和を願い、「アンネのバラ」を日本に送って40年以上が経ちました。今では1万本以上に増えたそうです。バラからのメッセージを葉祥明さんの優しい絵と言葉で伝えています。
2016/01/27
どら母 学校図書館を考える
手元におきたい絵本
2015/08/07
佐保(さほ)
閉じこめられたことのある鳥でなければ、空の広さはわかりません。迫害を受けながら『アンネの日記』を書いたアンネは、醜い感情により散らされてしまったばらでした。美しい花々がいまも閉じこめられています。自分をひとりだと感じる人は、日本にもたくさんいるのです。『「アンネのバラ」を一輪分けてあげてください』。自由になった鳥は大空を飛ぶでしょう。やがて恩人であるあなたをも、花のように輝かせてくれるはずです。アンネが信じた「人間の本性はやっぱり善なのだということ」は、いつどの国でも信じられます。私は実行します。
2013/01/31
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