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マンガノミカタ:創作者と研究者による新たなアプローチ

マンガノミカタ:創作者と研究者による新たなアプローチ

マンガノミカタ:創作者と研究者による新たなアプローチ

作家
こうの史代
竹宮惠子
吉村 和真
出版社
樹村房
発売日
2021-10-08
ISBN
9784883673537
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マンガノミカタ:創作者と研究者による新たなアプローチ / 感想・レビュー

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ふう

これはすごい。前半は漫符史。後半は吉村和真が読み解く「夕凪の街』。漫符という語が変換できたことにびっくりするくらい漫画に疎いのだが、それでも懐かしいものから最近のものまで、漫符の変遷を辿るのがまず面白い。それ以上に『夕凪の街』の表現の工夫が面白い。コマ割り、枠線、心象風景・・・深い。こうのさんの他のものも読みたくなった。

2022/03/16

なま

★4 マンガの徹底分析本。最近は「これも学習マンガだ」という新しい世界や学びにつながるマンガが選出されたり国際的にも注目される日本の漫画。漫画家や漫画研究されてる方が漫符(漫画特有の記号表現)やオノマトペ、叫びの表現の変化など一つずつ分析してゆく。4コマ漫画、雀がチュンチュン鳴けば朝、カラスが鳴けば夕・・いつから知らないうちに漫画リテラシーが染みついていたんだろう?!LLブックならぬLL漫画という発想も面白い。1ページ毎に、こんなにも著者の意図や表現が潜ませて有る事に驚く。

2022/09/28

skr-shower

他地区図書館本。やはりマンガは、その国の言語のリテラシーでシーンの理解度が違うよね。モヤっと理解していた想いが的確に説明され、”この”意図で描いている事がはっきりとわかりうれしい。参照マンガは少ないが、”マンガでさえ”読めない人がいるので仕方がないか。

2021/12/24

かつ

マンガの書き方、読み方を大学で教えている2人の講義と、なぜ大学でマンガを教えるかの意味を言い訳的に説明している。

2021/11/21

よっちん

研究室

2021/10/23

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