種村季弘と美術のラビリントス〜イメージの迷宮へようこそ (TH Series ADVANCED)
種村季弘と美術のラビリントス〜イメージの迷宮へようこそ (TH Series ADVANCED) / 感想・レビュー
HANA
収録されている各論のキーワードが既に種村氏を表しているようで、今まで読んできた物を思い出し少し泣けそうになる。もっともこのキーワードはあくまで代表的なものであるな、とも思う。あの膨大な知的成果を一冊にまとめるのは矢張り難しいのだな。個人的には漫遊記シリーズも好きなのだけど、流石にそれは収録されていなかった。それにしてもスパンアートギャラリー、経営者がご子息だったとは。あそこ通販で画集などをたまに買うのだが、全く気が付かなかった。
2010/09/25
かみのけモツレク
こんな帯がついていたのかよ
2016/09/15
サイコ
「人形」の章で、日本の人形は硬い、自由にやろうとした作家も歳を経るにつれて生硬な型に戻ってしまうと書かれている。確かに、とりわけ創作人形の世界は、いずこも惚けた目と空虚感を纏う人形が立ち並ぶ。現時点で求められている人形を作る風潮にある。
2012/12/17
mercury
小論文とミニアルバム、種村季弘氏の息子さんと編集者の対談。人形については何だかなあと思ったが全体的には面白かった。20世紀的な感じ。
2011/01/27
まどか
9/21~
2010/10/08
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