蔵の中の鬼女 (TH Literature Series)
蔵の中の鬼女 (TH Literature Series) / 感想・レビュー
ettyan えっちゃん
一気読み!ちょうど,高校から大学生の頃にむさぼり読んだ友成純一がここにある。クトルゥー,幽霊,モンスター,猟奇,惨殺と全てがつまった一冊。楽しかった。本当に,あの頃に戻れるな。日本が沸いていた90年代の匂いが思い出される。自分の中にアドレナリンが出るねえ。アラフィフのおじさんが元気になりました。ところで,後書きによるとまだ原稿があるそうで,この本が売れるとまだ出せるかもって・・・読みたいなあ。あ~読みたいなあ。ベストセラーにならねえかな。願わくば,あの魔界で血みどろになった若者たちがもう一度読みますように
2017/09/16
nori
This book is not my taste. It is omnibus of short story. As author confessed, I suppose that this kind of novel might not be fitted to small topic but fun to read story development of several topics. And, the other reason is the grotesque.
2019/02/08
Ai
友成さんのクトゥルーものを初めて読んだけど、土着っぽさと相まっておもしろい。『蔵の中の鬼女』は実話ベースとあって、生々しい狂気。鬼畜系の話は、安定の友成さんでした!
2018/07/09
zep
怪奇幻想。ベストは表題作を含む第1部。そして正統派ホラーの第3部。第4部は元ネタの映画がわかるともっと楽しめたかもしれない。「二人の男」に似た話は、マンガ「サイコドクター」で読んだ気がする。
2018/05/21
Ra
第2部が怖かった。じわじわと狂ってゆく人の心理描写が凄まじい。
2018/02/18
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