ナイトランド・クォータリーvol.29 サロメ、無垢なる誘惑者の幻想
ナイトランド・クォータリーvol.29 サロメ、無垢なる誘惑者の幻想 / 感想・レビュー
Akito Yoshiue
今号も未訳のムアコック作品が読めるのがうれしい。高原英理『帝命定まらず』がとても良かった。
2022/06/28
5〇5
今回の特集はサロメです。サロメと言えば男の生首を持つ画が思い浮かびますね。テーマは運命を狂わせるおんなたち。誘惑者としての「ファム・ファタル(宿命の女)」です。印象深いのはラフカディオ・ハーンの新訳「雪女」でした。3ページの掌編ながらその美しい凄みにおののきました。
2024/01/14
あーしぇ
編集長よりご恵贈いただいたNLQ29号、読了しました。ジョアン・アンダートン「ファウストという名の猫」、高原英理「帝命定まらず」が自分好み。さらに、メアリー・シェリー「邪視譚」を読むとギリシアへ行きたくなり、アメリア・エドワーズ「サロメの話」ではヴェネツィアに行きたくなる。というか、どこかへ行きたい。ありがとうございました。
2022/08/09
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