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嘆きの天使

嘆きの天使

嘆きの天使

作家
山田花子
出版社
青林工藝舎
発売日
1999-11-01
ISBN
9784883790456
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嘆きの天使 / 感想・レビュー

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キリコ

古本屋で山田花子を見つけては購入してぽつぽつ読む夏。私は学生時代、この作品に出てくる主人公達とは正反対の人間だった。それでも、今読むとどこか苦しい、というか苦い。それは自分が弱者にならないようにと必死に殺していた自分がいたのを知っているからだろう。

2014/08/23

吉川 真

死にたくなった時に読むと、ちょっと楽になったり、悪化したりする

2018/07/07

永倉

本ではなく漫画ですが。自分の学生時代や今の生活を思い返しながら読んでいた。読んだ後残るこのモヤモヤした気持ちはなんだろう。当時感じていた人間関係での思いを体現してくれた気がする。他のサイトとかのレビューを見ると、どうしてそんな細かいところを気にするのかという意見があった。いわゆる「普通の人」は気にしていなくて、私が気にしすぎなだけなのかな。でも山田さんが描いてくれたことで、こういう思いを感じてる人がほかにもいたんだと嬉しくなった。

2015/05/24

XXめだま

夢も希望もない最低最悪の漫画、故に素晴らしく完璧な作品。とりあえず他人におススメは出来ない。

2013/08/30

Pachi

なんか黒いどろどろした何かに呑まれる感覚がします。

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