赤い爪
赤い爪 / 感想・レビュー
かおる
近藤ようこ女史の初期作。男に翻弄されながら、したたかに虎視眈々と生きる女性たちの短編。
2020/08/29
ちどり
深いおんなの業と 深いおんなのこころ。 赤い爪は妖しい。 わたしも塗ってみたくなる。
2019/05/18
龍國竣/リュウゴク
対照的な女、或いは男を描いた作品に、呪術的な要素を含んだ作品。どれも根底にあるのは、繊細な心の動き、その交わりだった。それぞれが相手の真情を推し量らずに、または読み違えて生きている。そこに起きる諍い。それでも上手くやれることもある世間の不思議さ。
2012/06/06
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