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刑務所の中

刑務所の中

刑務所の中

作家
花輪和一
出版社
青林工藝舎
発売日
2000-07-01
ISBN
9784883790654
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刑務所の中 / 感想・レビュー

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ぶんこ

漫画、それも苦手な濃いタッチの漫画でしたが、内容には合っていました。銃刀法違反で3年の刑で収監された漫画家の実体験を描いています。3度の食事をきちんと食べられて、たまに映画に甘い物。シャバに出るのを怖がる受刑者の気持ちがわかるような待遇でした。結構食べられなくてひもじい思いをしている子どもがいる今、刑務所に入った方が飢えなくていいのか?色々と考えさせられました。

2018/09/15

だーぼう

少しでもここの生活に憧れてしまったことに自分でギョッとしている。そんなこと考えたらいけない。ブログに感想を書きました。

2016/02/08

ネギっ子gen

【『テルマエ戦記』にて。シカゴの本屋さんに、翻訳もばっちりのブラジル版、ポルトガル語の、この漫画がどっさりあって、という記述があり、思わず再読してしまった次第で】この漫画は、子どもの情操教育(二人とも小学時)の一環として、内田春菊さんの『私たちは繁殖しています』と併せて買い与えたもの。お蔭様で、息子はすっかり野菜の春菊好きに(あ、関係ないか)。さて、本作を再読した結果、わたしには「この漫画が海外で受けるのかぁ」と感慨ふかいものが……。同時に“翻訳の力”に思いを馳せ、もっと真面目に語学をやっていたら、と……

2021/03/14

阿部義彦

青林工藝社 淡々と描かれて私情を排した描写が一貫して面白い。「パズルして しょっぴかれちゃう 塀の中」笑えました。

2019/03/29

も ち@病気療養入院中のためオヤスミしています。

映画化されたものを先に観て、原作本があったことを知って読んだ。マンガ家の花輪さんが、実際に体験した刑務所録マンガ。映画の空気感があまりにもゆるいのだが、原作もゆるい。映画は原作に忠実に作られていたのだなぁ。「こんな刑務所なら入ってもいいかも」と不謹慎なことを思ってしまうくらいシュールかつ、ユーモアいっぱいの刑務所ライフ。消しゴムを落としただけで大事件。雑誌のクイズを解いただけで懲罰房行き。昼食のパンで舞い上がる人々。みんなそれぞれ何かしらの罪人なんだから、もうちょっと反省しようよ!

2015/10/21

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