火宅
火宅 / 感想・レビュー
amabiko
3年ぶりの再読。前に読んだ時も心に響くものがあったはずなのに、まったく内容を覚えていない。どれもしんどい話なんだけど、最後にわずかな希望が見える話もある。
2017/09/20
Ryoichi Endo
決別とも諦念とも取れる選択をする人たちの話。極悪なタイトルをつけるもんだ。
2014/07/06
龍國竣/リュウゴク
静かな作品。だと思うのはまだ自分が未熟だからかもしれない。親、夫妻。それぞれの思惑が交錯する短編集。甘えや、依存。気付かずにしているその行動が、他人の言葉でふっと思い出される。そして戸惑う。答えがないからこそ。感情は相手を失う。抱きしめさえすれば。
2012/05/07
コウ
タイトルの女性の表情が全てを物語っているように思います。日常を丹念にかつ淡々と描写している短編集です。読み終えた後で静かに心が震えてきます。物悲しくなってきます。★★★☆☆
2008/07/09
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