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火宅

火宅

火宅

作家
近藤ようこ
出版社
青林工藝舎
発売日
2001-03-01
ISBN
9784883790760
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火宅 / 感想・レビュー

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amabiko

3年ぶりの再読。前に読んだ時も心に響くものがあったはずなのに、まったく内容を覚えていない。どれもしんどい話なんだけど、最後にわずかな希望が見える話もある。

2017/09/20

Ryoichi Endo

決別とも諦念とも取れる選択をする人たちの話。極悪なタイトルをつけるもんだ。

2014/07/06

龍國竣/リュウゴク

静かな作品。だと思うのはまだ自分が未熟だからかもしれない。親、夫妻。それぞれの思惑が交錯する短編集。甘えや、依存。気付かずにしているその行動が、他人の言葉でふっと思い出される。そして戸惑う。答えがないからこそ。感情は相手を失う。抱きしめさえすれば。

2012/05/07

コウ

タイトルの女性の表情が全てを物語っているように思います。日常を丹念にかつ淡々と描写している短編集です。読み終えた後で静かに心が震えてきます。物悲しくなってきます。★★★☆☆

2008/07/09

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