雪夜の告白
雪夜の告白 / 感想・レビュー
amabiko
顔に強いコンプレックスを持つ美人女優の娘。整形後、名前も変えて別の人生を歩み始めるも、顔の美醜だけが全てではないことに気づいていく。近藤ようこは、女であることの生きづらさやリアルなドラマを描かせたら右に出るものはない作家だと思う。
2012/12/09
龍國竣/リュウゴク
整形して手に入れた顔。美しい母の下で育った娘には、外見にコンプレックスがある。その娘を中心に、隣人、恋人、友人、父親など多角的な視線で心情を描く。そこには一筋縄では行かない女心が見える。整形は父と母への背信だったが、安心感をもたらしてくれた。
2012/12/06
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