ジャカランダ
ジャカランダ / 感想・レビュー
山口透析鉄
読んだ日付はおぼれげです。Amazonマーケットプレイスで購入し、本の価格、¥1とかだったような。 特定の主人公等、一切出てこない得意な作品ですが、いわゆる破壊と再生を象徴的に描き切った傑作ですよね。 都内である日、何かが生え出してからはあっとという間でしたね。 しりあがり寿さんの作品は大学生の頃からなんか読んでいますね。 朝日新聞の夕刊に4コマまんがを連載するようになるとは思いませんでしたが、かなり好きな方ですね。
2013/09/14
カトキチ
ある日、地面から葉っぱのようなものが生えてる事に近所の人が気づき、それをTVが取材したり、見物人が訪れたりすると、その植物が猛スピードで成長していき、東京中に根っこを張り巡らせる。根っこはガス管を喰い破り、さらにタバコの火が原因となり、大爆発、東京が火の海になるというマンガだ。 『ジャガランダ』には人々の阿鼻叫喚と東京が破壊されて行く描写しかない。あとがきで書いてあるように、東京が大火事になって破壊されていくシチュエーションだけが延々に続き、それがなんと300ページにも渡って描かれて行く。力作。
2009/03/21
吉田拓史
『方舟』とセットで読むと◎
2012/02/05
とこまた
あふれて暴発する想像力を見た。
2005/08/06
かやま
ギャグは感じた。もちろん作者の目指すものとは違う方向からだけど。
2010/01/06
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