真理先生
真理先生 / 感想・レビュー
ありす
「幾ら「心の闇」がどーしたこーしたと議論しようと、肝心の「心の闇」が奴らにはないのです。全部電燈つけっ放し。」p.157 「「これでいいのだ」の裏には「これでいいのか」の問いかけがある。故に、そう易々と「これでいいのだ」とは言わせない」p.162
2009/02/05
RHINO
バロウズと一条さゆりとフェラクティは同じ日に死んだ
2009/04/13
Katsuto Yoshinaga
著者の漫画はデビュー時より愛読し、活字や名盤開放同盟に主フィールドを移してからも、著作を追いかけていたのだが、ここ10年ほどちょっと熱が冷めていた。根本氏の著作も積読のままだったので、あらためて根本氏の因果ワールドを楽しもうと手にとった一冊。本書に収録されている小説はあいかわらずの作品で実に面白いのだが、その他のコラムは、かつての迫力に乏しく好好爺な感すら漂い、残念な気持ちになる。さすがの根本敬も年をとったのか。たしかめるべく積読となっている諸作品を手にとってみよう。
2014/09/27
v&b
「小説」が読ませる。ほかも良い。『因果鉄道の夜』『人生解毒波止場』を読みたくなった。
2009/05/03
halfpint
知らない間に根本さん再始動してたのね。3ヶ月連続新刊とは…やっと●●の呪縛が解けたのか(根本さんでさえそんなふうになっちゃうことがあるんだというのはショックだった)。ひと安心。『電氣菩薩』下巻はまだかな!
2009/03/21
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