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ねこはい

ねこはい

ねこはい

作家
南伸坊
出版社
青林工藝舎
発売日
2013-07-25
ISBN
9784883793877
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ねこはい / 感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

猫が読んだ俳句で「ねこはい」。(実際は南さんが詠んだものですが。笑。)。ユーモラスな猫の絵がキュート。おっさんのような猫もいて、笑えた。句の方もユーモアたっぷりでクスリとする。「はととった こともあったな いまはむり」など。「ゆきだるま いつあっても むくち」のように詩情を感じる句もあって、そういったものが好みだった。 

2015/01/19

ぶんこ

猫にビールで「ねこはい」は猫にハイボール南さんのエッセイかと思っていたら、猫が俳句の「ねこはい」でした。 イラストの猫が伸坊さんらしくて、いかにもおじさんぽいところも愛らしい。 そして俳句と猫がお似合いとも気付きました。 5-7-5って、猫っぽい。 我が家の猫もうなっていそう。

2016/01/20

みかん🍊

猫を詠むのでなく、猫目が俳句を作るので「ねこはい」わがはいはビールのすきなねこである、イラストが愛嬌があってひょうきんで可愛くてほのぼの癒される、「たつくりははにくっついてたべにくい」がなんか好き、季節折々の猫俳句いいです。💕

2019/12/08

この本、好きです^^シンプルな本なのですが、それがとても良かったです。猫が猫目線で俳句を詠んだら?!俳句も素晴らしくて、上手だと思います。猫の絵もキュートでした。

2016/05/15

さらば火野正平・寺

この表紙の憎たらしくて可愛い猫よ!(笑)。南伸坊が猫になったつもりで詠んだ俳句絵本。ひょっとして南伸坊は、今一番上手い絵を描く人になっているかも知れない。私の好きな絵描きの一人。薄い一冊なので読むのはあっという間だが、猫達を眺めるのが楽しい。あっさりとシンプルな描き方なのに、体の線、表情、動き、シルエット、どれもまさしく猫のそれである。背景の青空や雪、満開の桜、障子に映る雀の影、菜の花畑、どれもこれも綺麗だ。『のんき図画』も好きだったが、この明るさ可愛さ上手さ。『南伸坊画集』刊行希望。

2015/01/18

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