モルディブ
モルディブ / 感想・レビュー
再び読書
まさしくこの世の楽園の感があるモルジブに魅入られた作者が、モルジブの魅力を語れたとは感じられない。矢張り自然の持つ美しさに文章で対抗するのは困難なのだろうか?最終章は沈みゆくモルジブについて語られていて、この楽園が沈むというのはあまりにもったいないですね。一度行ったモルジブは忘れられない美しさで、もう一度行ってみたいと思うところです。難点はやはりトランジットがあり、行くまで時間がかかりすぎるという点ですね。子供に見せてあげたい素晴らしい海です。
2015/10/31
ちこたん
★★★★☆モルディブに魅入られた女性作家のエッセイ。2年前にモルディブに行く際に購入し、積読本になっていたが今更完読。底抜けに明るく強い日差しと、湿気のない心地よい風、真っ白い砂浜に、宝石を溶かしこんだゼリーのようなターコイズ色の海。2年の歳月を超えて、本書を開くと以前訪れたモルディブの美しい情景がありありと浮かんできた。私のこの本に対する評価はモルディブの思い出補正が多分にかかっていることは否めない。それくらいモルディブは素晴らしい場所だった。あんなにも美しい楽園が沈んで欲しくはないと切実に思います。
2018/07/23
kuro
モルディブに行ってみたくて読んでみた。でも、谷村さんの文章はちょっと相性が悪いかな。
2021/10/26
fig
その島々を旅行者として愛する一人の作家の目から描かれた南の楽園。主観の入った旅行記も面白いなぁ。美しい海、島、空、空気、人々。行きたいと思わずにいる方が無理・・・・
2009/08/23
Carlos
いつか行く。女性向けの本。
2015/02/22
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