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空しか、見えない

空しか、見えない

空しか、見えない

作家
谷村志穂
出版社
スターツ出版
発売日
2013-04-10
ISBN
9784883814145
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空しか、見えない / 感想・レビュー

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ゆみねこ

15歳の夏、遠泳のバディになった8人の男女。仲間の一人が思い出の海岸で事故死し、彼・義朝を悼むために10年ぶりに再会した。25歳の彼らが再び遠泳に挑む。大人になり、それぞれの事情も絡むが・・・。読み終えると、とても清々しく、感動の涙。みんな幸せになってほしいな。

2017/05/07

ぶんこ

15歳の夏、遠泳でバディを組んだ8人の仲間。いつも幹事役だった義朝の事故死をきっかけに岩井海岸に集まった仲間で、もう一度遠泳をしよう皆で頑張る。目的があったから結集できた気もしました。佐千子がのぞむ一筋なのが切ない。個人的には環さんの方がいいな。言葉が足りない人との生活は悩みが増えると思うのだけど。よその人の恋路は邪魔するなでしょうか。私も2時間の遠泳経験ありで、泳ぎ始めでクラゲに刺されましたが根性で泳ぎきり、その後高熱でダウン。いい思い出です。メンバーの連れ合いも参加して絆が繋がるのが素敵。

2017/05/15

takaC

小説サイト版と比べ、書籍化に際してざっくり改稿されていてだいぶ進化していた。

2013/05/06

七色一味

読破。普通に考えたら、こんなことしてもなんにもならない。やろうとも思わないだろうな。その辺りの動機付けにイマイチ納得出来ない部分があった。メンバーに関しても、これだけお互いに含むものがあるのなら、こうは展開しないんじゃなかろうか。どうもそのあたりがひっかかってしまい、あまりいい印象がなかった…。

2013/12/03

そのぼん

学生時代の友人の死を知ったことから始まる物語・・・というと重い展開が待っていそうですが、実際は淡々とした雰囲気の作品でした。それを切っ掛けに友人たちと出会うようになり・・・といった感じで悪くはなかったけどさらっとし過ぎていてイマイチ入り込めない感じがしました。かなり、印象が薄い作品でした。

2013/07/20

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