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あいの、うた (Holly NOVELS)

あいの、うた (Holly NOVELS)

あいの、うた (Holly NOVELS)

作家
木原音瀬
宮本佳野
出版社
スコラマガジン(蒼竜社)
発売日
2005-12-21
ISBN
9784883862801
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あいの、うた (Holly NOVELS) / 感想・レビュー

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のこ

再読。表題作よりもうひとつの「The end of youth」が好き。音楽の世界を夢み、挫折した主人公、田頭眞一。手に入らなかったものを欲する気持ちは永遠に自分の中に生き続ける…という田頭の 思いが切ない。そんな田頭に愛の言葉を求める、攻め小日向力に答えた田頭の言葉は、「お前より先に死なないように努力するよ」。自分をひたすらがむしゃらに一途に愛してくれる唯一の相手を慈しむ深い思いは、木原先生の次回作「箱~、檻~、」の堂本の喜多川への愛の形に通ずるものが確かにあるように感じた。

2015/07/17

リリー

何度目かの再読。うーん、やっぱり好き!特にthe end of youthがいい…自己中心的で自分を抑えられない力の、なりふり構わない求めようこそまさに"流星のよう"です。それにしても何度も読んでるのに今更「あいの、うた」と「the end of youth」の登場人物の相関関係に気付くという…^^;でもそんなことを理解してなくても胸にくる大好きな作品です♡

2016/06/22

あつこ

お借りしました!(いただきました?)なんとなーく、意味もなく敬遠していた小説だったのですが、読めて嬉しい。ちょっと構成が変わっている?というか。表題作がメインではない??の??表題作よりも、力×田頭のカップリングが個人的には好きでした。ただ、くっつくまでちょっと長かったので(回想もあったし)、もう少しいちゃいちゃしてほしかったなって…。大人になっての力の描写が少ないというか、あんまり出てこないので、もっと!!!って思ってしまった。執着系好きなんです。なのでもっと!もっとちょーだい!!力君の執着がもっと見た

2013/09/17

e r i .

再読。内容をすっかり忘れていてイマイチだったのかな?と思って読んでみたらどちらの話も面白かった。リンクしてるからなおさら良いのかも。木原さんにしてはソフトな感じ。

2016/04/10

諏訪 聖

普通のよくあるバンド物とは違う気がする。大人田頭がとても魅力的。力の存在は彼にとって不可欠なんだろうなと思う。木原さんにしては痛い表現は無いけどもなんというか思い出したくないところをわざと抉られるような感覚になるお話し。

2012/11/02

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