吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.2 (Holly NOVELS)
吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.2 (Holly NOVELS) / 感想・レビュー
辺辺
積本崩し。面白い。日本に来て半年も過ぎ、なんとか周りの人間に馴染んできたアル。そこに恋のライバルの室井(ゲイ)登場によって、暁に対するアルの気持ちに変化が現れる。とまではいいが、モデルに俳優デビューで目まぐるしく次から次へと事件に巻き込まれていくアルがここでも痛い目に遭ってしまって、うん?もはやこれはお約束のパターン化か?笑。エンバーマーのお仕事、奥深いな。個人的に忽滑谷がとりわけ好きなキャラなので、彼の出番になるとワクワクしてしまう(照)絵師・下村さんのイラストはやっぱり◎
2019/02/15
そらねこ
いくら死なないと言ってもアルが可哀想~(T_T) でもそんなときは暁が優しい♥ 人間でも生き物は好きにならない…って暁は言ってたけど、両親が亡くなったトラウマかなぁ…。 病院で二度も!ゲイカップルに間違われてもう、笑っちゃいまいたw どっちが攻めでどっちが受けになるんだろう…とずーっと考えてしまいました♡
2016/12/06
ことな
花見から始まったお話は恋敵の出現、隠し事、ドラマ、殺人、喧嘩へと一気にヒートアップ。おっもしろい。おっもしろい!どこを読み返してもたまらないわ。アルの片言がにくい(褒めてる)勘違いしてる周囲の人々がクスっとくるんだよな。「ハートたつ」「僕をすきっていって」なんてジーンときてしまった。誰かを想う気持ちをガンガンぶつけてるこの人たちすごいな(褒めてる)それをその場で投げ飛ばすアキラもすげー。(褒めてる) 終始、魅力的過ぎるキャラクターにくぎづけ。 ずっと、ずっと、この物語を眺めていたい。
2021/06/21
Romi@いつも心に太陽を!
アル、可愛いけど我の強さに時たまイラっとさせられました(笑)。子供のような猪突猛進っぷりで、事件に巻き込まれていきます。今回もまたイターイ目に。木原さん、加減してあげて・・・。室井の母の話には、ちょっとホロリときました。最期の別れのために、綺麗な姿で見送る。ふと、昔見た映画「化粧師」を思い出しました。火葬の日本ではなかなか浸透しにくいエンバーミングですが、暁の言葉は心に響きましたね。彼の核にほんの少し触れたような気もします。アルと暁の距離もだんだん近づいてきてます。このじりじり感がたまらなーい!
2010/10/28
夏野
寂しがりで素直で単純なアルと一緒にいて、暁もだいぶん人間らしくなってきました。仏頂面でいても、アルに対する心配や心遣いが伝わってきます。だいぶなじんできた感じ。アルはモデル&ドラマデビュー。現場にも溶け込んでて、言うことなすことかわいいな~と思います。室井は気の毒みたいだったけど、邪魔しないでほしいな。あと、ぬかりやのSな部分が如何なく発揮されていました。面白かった♪ ラブはまだ、アルの中に芽生えたかどうかというところ。ほんと、まだまだだなあ(笑) でも面白いので大丈夫!
2012/06/01
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