サービスの「正体」
サービスの「正体」 / 感想・レビュー
竹城 俊之介
ホテルって舞台だと思います。結婚式とか、会議とか、出張とか色んなシーンに登場し、時に忘れ得ない思い出になります。 洗練されたホテルマンのサービスの特別感。その正体に迫る一冊。 客室のテレビのチャンネルから、ボールペンの向きまで、細やかな決まり事がある。それは、些末なことを一々取り決めているのではない。すべては、お客さまに一番満足していただける最適解を求め続けた結果、たどり着いた答え。 すべてのサービスが「相手を思いやること」を土台にしている。それは仕事というより、人生すべてに通じる黄金律です。
2021/05/08
ゆう
ニューオータニには分厚いマニュアルは存在しない。にも関わらずサービスの高い質を保てるのは、彼らが業界内で選び抜かれたトップアスリートの集団だからだろう。そうではない一般の企業においては、業務の効率化や統一性の確保のために、マニュアルは不可欠だと思う。しかし、自分たちとトップ企業とのギャップを知るという意味では、こうした本は有用だ。
2023/05/28
Urara Yamada
ホテルニューオータニで働くスタッフについての本。一つ一つのサービスにここまで気遣いをしているのかとビックリ!一流のホテルマンってすごく格好いい。
2016/03/11
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