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Coyote No.34 特集:たったひとりのアラスカ

Coyote No.34 特集:たったひとりのアラスカ

Coyote No.34 特集:たったひとりのアラスカ

作家
新井敏記
出版社
スイッチパブリッシング
発売日
2008-12-10
ISBN
9784884182212
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Coyote No.34 特集:たったひとりのアラスカ / 感想・レビュー

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キジネコ

星の荒野に道を拓く人、なる程彼は名実を生きる方でした。僕らの視界は星野道夫をLostしたことに動揺している。彼は野生を、自然を、宇宙を、そして人間を見つめていました。その彼は道標でもありました。彼の感得を僕らに差し出す振る舞いは、手渡すという行為ではなく僕らと彼との間合いに、そっと置かれた写真や言葉の後の沈黙を僕らが如何に受けとめるのか?恰も炎を見つめる彼の様に問いかけています。準備は良いか?炎は熱いぞと。彼がいない世界で途方を見失い、悲嘆に暮れ、思い出に浸り、追悼の言辞を並べてみても、埋めきれぬ喪失感。

2019/04/06

アマヤドリ

星野道夫さんの著作を繰り返し読んで、そしてここで視覚的に、星野さんの書くものの登場人物からの視点で、あらためてその人物像を彩る。でもどんな解説も、彼の豊かさを説明できはしないな。

2010/07/15

星野道夫さんがどれだけアラスカの人々に愛されていたか!星野さんを悼む気持ちがインタビューの端々から伝わってきました…(´・ω・`)星野さん個人の人徳もあるんだろうけど、似た顔を持つアラスカの人々とは魂的にも近いものがあってより強く理解出来たんではなかろうか…。何か私も泣きそうになった。

2010/02/14

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