赤木かん子の図書館員ハンドブック: はじめて図書館で働く人のために
赤木かん子の図書館員ハンドブック: はじめて図書館で働く人のために / 感想・レビュー
よこたん
“本が増えて入らないから「書架を買わなくっちゃ!」ではなく「この書架に入るように本を減らす!」のです。” 限られたスペースに入るぶんだけ。ぎゅうぎゅう詰めにしない。家も図書館も一緒なんだなと思う。仕事で必要に迫られて手に取った。けど現実は「新しい本入らないんで、古くて読まれていなさそうな本をとりあえずよけてもいいでしょうか?」と問えば「いいや、とりあえずぎゅうぎゅうでも棚に並べて下さい」と。さて、どうしたものか…。薄いわりに中身が濃くて、学校図書館(室)で、どういうことをすればいいのか分かりやすかった。
2021/05/03
ひめありす@灯れ松明の火
6歳になってすぐに図書館カードを作って貰ってそれからずっと図書館ユーザー。中高は図書委員も務めました。でも図書館の仕組みってちゃんと勉強した事がないな、と思って。残念ながら知りたい内容ではなかったけれど、でもまあ面白かったです。突然学校図書館の先生になってしまった人向けなのかな。ブッカーかけは覚えがあったので、勉強になりました。開かなくなっちゃうのよね。飾り付けの所がずばずば切っていて面白かったし、一番参考になった。ただ、あんまり自分の意見ばっかりでバッサリと切っている所もあってそれはどうかなあと思ったり
2016/06/23
へくとぱすかる
これが「本の探偵」赤木かん子の著書であるおかげで、みんなが図書館に興味を持てるような本に仕上がっています。そして図書館員って想像するより大変な職業なんだってことがわかります。創造性が発揮できる場ではあるけれど、自分の個性を押さえることも要求されるんですね。
2013/09/13
スノーマン
借りた本ですが、買って手元に置いておきたくなった。型も小さくて割と薄くて、カバンにいつでも入れておける手軽さが良いですね。
2018/06/06
こふみ
在宅勤務時に読みました。 今の私にぴったりの本でした。 「ただ本が並んでいるところは図書室。なにがあるかわかっていて探し出せるようにシステム化されているところが図書館です!」という言葉を大切に仕事に向かい合おうと思います。
2020/05/20
感想・レビューをもっと見る