赤い月 (下) (大活字本シリーズ)
赤い月 (下) (大活字本シリーズ) / 感想・レビュー
モンティ
なかにし礼さんがどうしても書きたかったといわれた本をやっと完読。日本人は、戦争で負けて、被害者ばかりでなく加害者でもあったのだということを知ってもらいたかったといわれていたが、戦争に手段はないのだということがよくわかった。中国人にひどいことをしてきている…戦略とはいえ、情けない…日本政府もひどいものである。調子のよいときは国民をあおり、事が起こっても何のサポートもしないとは。政府の言ってること、マスコミの報道すること、どれも鵜呑みにしてはいけないということがよくわかる。
2018/04/23
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