「成功」と「失敗」の法則
「成功」と「失敗」の法則 / 感想・レビュー
やすらぎ
試練を成長の機会と喜び、最期まで心を高め魂を磨き続けられるのか。成功とは何か。もし仮に成功したとして謙虚に努力を重ねていくことができるのか。損得にとらわれず他者のため、優しさに満ちあふれる心を保ち続けられれば、自然と迷わず進むべき道が見えてくる。今ここで何が起こっているのか。その中で自らが考える正しいものとは何か。それは自己のためではないのか。上手くいかないからやり甲斐が生まれ、前進し工夫しようと思う。人は反省を繰り返すことで美しい心が花開くのである。追悼。多くの本に深く熱い思いを残してくれたことに感謝。
2022/09/05
5 よういち
仕事にも人生にも法則がある。「新・経営の神様」の異名をとる稲盛和夫の人生哲学◆経営に限った話ではなく、人としてどう生きるのかも学べる本。名言がいっぱい。◆試練を通じて人は成長する。苦難に直面した時に、打ち負かされて夢を諦めるのか、苦労と思わず努力を重ねるかで人間的成長ができるかどうかが決まる。/哲学という根っこを張らなければ、人格という幹を太くまっすぐに成長させられない。/人生の目的は「心を高める」「魂を磨く」こと。生まれた時より少しでもマシな人間に、わずかなりとも美しく崇高な魂を持って死んでいく。(続)
2020/07/01
ぱんにゃー
稲盛さんは 「人間が生きている意味、人生の目的とは 「心を高める」こと「魂を磨く」こと」と言い切っています。また、「試練を通じて人は成長する」ともあります。 ありがとうございます。/でも〜、稲盛さんだから〜 と言った方は(コ)メントへ
2014/02/04
なるみ(旧Narumi)
夫が本の街八戸で気になったという一冊でした。
2020/02/02
奏市
文字大きく文章量少ない中に、経営、生きることについてのエッセンスが詰まっている。経営に関し悩み続けた結果、若い頃から「人間として何が正しいか」を常に判断基準にしていくことにしたとは、なかなかできることじゃないと思う。苦難だけでなく成功、僥倖さえも試練である、と。この発想の転換はどこから来るんだろう。教えられればなるほどと思える事に、自らその考えに至る人たちは、何がきっかけでそう思うようになるんだろう。経験なのか、読書によってヒント得ているのか。「宇宙の意志」非科学的なものも偉大な人物が言えばしっくりくる。
2020/06/04
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