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いまをどう生きるのか

いまをどう生きるのか

いまをどう生きるのか

作家
五木寛之
松原 泰道
出版社
致知出版社
発売日
2011-09-16
ISBN
9784884748364
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いまをどう生きるのか / 感想・レビュー

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きょ

「青春の門」は、若かりし頃、皆が読んでいた名本だった。その作家の五木さんは、今や「生き方」をテーマにした著書が多く、この対談も一貫したテーマの一つである。

2011/09/04

nizimasu

仏教の大家と大物作家の対談であるが、実にゆったりとした時間の流れを感じさせる。晩成であること、説法の大事さなど、これまで読んだ仏教本の入門書よりも平易になおかつ、現代の悩み多き日本人に向けてのメッセージの意味合いもある。人生に対するエールとも読める本

2011/05/16

雪風のねこ@(=´ω`=)

終始対話形式で進められます。難しい仏教用語も説法を受けているみたいに解りやすい。そして人の持つ苦しみや生き方を段階的に説いていきます。注目すべきは、お釈迦様も人間であった事(著書の前半に記されている、お釈迦様の足跡を辿る旅がとても生々しく感じます)そのお釈迦様が亡くなる時に「この世は苦である」と仰る。しかし同時に「苦であるが故に、そこに美しい物が生まれる」と。仏教は世の闇、心の闇に一瞬でも良いから安心できる光を挿す事だと云う。過去に囚われず、未来を恐れず、いま現在を正しく生きる事。

2015/01/12

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