夢を実現する発想法

壱萬参仟縁

すぐに読める本。しかし、中身は重要。山中先生：恩師からVWを教わった。ビジョンとワークハード。長期展望と目標。懸命に努力して一念を叶える（８５頁）。素晴らしい研究哲学。

2016/06/19

しーふぉ

文字が大きくて20分くらいで読み終わるのに1200円は高い。山中伸弥の臨床医としては優秀ではなかったは色々考えさせられる。人には適材適所があるんだな。

2019/05/26

けんとまん１００７

まさに現代日本を代表する知と行動の巨人の対談。知の巨人はいても行動の巨人はそうはいない。しかも、想像したとおり共通点が多いことが納得できた。三日坊主のススメはいいなあ～。二日間は眼一杯やってみてという前提があってこその三日坊主。無駄に固執するのではなく、いろいろやっていく中で自分のテーマを見出していくということ。基本には、教科書にとらわれずにやってみるということ、それが研究。そして、川口さんの「この国はますます全てが近視眼的になってきている」という危惧の言葉が沁みる。それでは新しいものはできない。

2014/12/23

mari

独創性の追求かマニュアルの追求かという世界の違い、という話がとても興味深かったです。研究職か医者か？というのはそういうことだったのですね。そして『何か悪いことがおこったときは身から出たサビ。つまり自分のせいだと考える。逆に、いいことが起こった時はおかげさまと思う。』という山中教授のお話にとても日本人的なエッセンスを感じました。若い人達に読んでもらいたいと思います。

2013/02/24

あさみ

三日坊主上等！二日間必死にやって、ダメなら次の道を探せばいい、という話が良かった。今の、近視眼的な結果がないとその後の道が閉ざされてしまう傾向は、寂しいし、ためにならない。それはとても納得。でも、実際問題として、結果が分からないものにかける金銭的余裕がどれだけあるかというと…。バランスは難しいね…

2014/05/24