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政治をするサル: チンパンジーの権力と性 (自然誌選書)

政治をするサル: チンパンジーの権力と性 (自然誌選書)

政治をするサル: チンパンジーの権力と性 (自然誌選書)

作家
フランス・ドゥ・ヴァール
西田利貞
出版社
どうぶつ社
発売日
1984-09-01
ISBN
9784886222176
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政治をするサル: チンパンジーの権力と性 (自然誌選書) / 感想・レビュー

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豚王🐖

シェイクスピアの史劇、平家物語、三国志演義より面白い

2017/05/11

山像

チンパンジー集団の社会形成過程を包括的に観察できる唯一の場所である「アーネムのブルゲルス動物園野外コロニー」における研究の記録。訳者の西田利貞はタンザニアのマハレで野外集団を観察してきた研究者で、両者とも自分の側の観察手法の強みを強調する傾向(観察できる事象の包括度の高さ←→人間が介入していないコロニーであること)があるあたりなどが無性におかしかった。マハレ集団については西田の弟子筋の『「サル学」の系譜』も最近読んだけれど、記述としては本書の方がよりチンパンジーの性質について突っ込んだ説明があった。

2015/12/29

ロク=デモス・ナオ

ちょっと古いけど面白い。政治や権力の繊細さ複雑さをチンパンに教わる。

2013/10/04

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