女のエピソード (大和文庫 E- 1)
女のエピソード (大和文庫 E- 1) / 感想・レビュー
りーぶる
悪女・烈女的な本は割と好きで良く読みます。この本を手に取ったのは、善行堂という古本屋さんで見かけたから。時代が違えば捉え方も若干違ってくる。最近書かれた悪女・烈女本より、書かれた当時の時代背景を色濃く反映して、ウーマン・リブなど今や聞き慣れない言葉が並び逆に新鮮でした。この作品は決して悪女・烈女だけではなく、ジャンヌダルクやヴィーナス、和泉式部や細川ガラシャまで。一人に割かれる頁数は少ないものの、その人にとても興味を抱いてしまうのは作者の筆力なのでしょう。善し悪しおいといて、太く生きていきたいものです。
2015/01/23
双海(ふたみ)
『世界悪女物語』を補完する内容。ベアトリーチェ・チェンチと和泉式部に関する文章が気になりました。
2014/01/26
Chunko
ふらっと入った古本屋で発見。たいそう短くて簡単な…と思ったら、資生堂のPR誌に連載していたものだそう。それにしても「ベストセラー『世界悪女物語』を補完するエッセー集」って書いてあったけど、澁澤龍彦がベストセラーになるとは…いい時代だったのだなあ。
1995/06/26
邪馬台国
いろんな女性がいるんだなぁ…
2009/03/27
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