漂流幹線000 1
漂流幹線000 1 / 感想・レビュー
マサトク
ポエジーとファンタジー、テクノロジー感の融合。やはり良い。
2021/02/09
マサトク
大都社の再販もの。自炊して……四刷のわりに読んでる人が少ないなあ。個人的には松本零士作品の中で一番好きな作品。「ゲイルズバーグの春を愛す」にあるような作品でもある……舞台装置としての「鉄道」があり、異世界があり、女性たちがいる。主人公は13時13分発の特急に乗り組み、メイビス、メイヒス、メイビクの姉妹に導かれてさまざまな世界に連れて行かれる。その世界に彼が訪れた意味はやがて明らかになるが、この時点では、明らかにファンタジーの枠組みに沿っている。だんだんと明らかになる、叙情的な設定が、俺はとても良いと思う。
2016/03/26
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