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家畜人ヤプー 完結篇

家畜人ヤプー 完結篇

家畜人ヤプー 完結篇

作家
沼正三
出版社
ミリオン出版
発売日
1991-12-01
ISBN
9784886721242
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家畜人ヤプー 完結篇 / 感想・レビュー

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takaC

何小説に分類されるのでしょうか。図書館の書架にいつでもあるのはそういうことだったのね。なんとも強烈。

2013/12/08

コキア

前作以上に練られた壮大な未来の大英宇宙帝国すごい。 注釈がとても多いのが拘りを感じられた(細かい設定) 前作のグロめな性的倒錯の理由を掘り下げるための続編のような気がする。 米国にNOと言えない日本。 白人に操られ、怪しげなカタカナ語が氾濫し多重信仰で何にでも拝む日本人への皮肉。日本人の無意識に潜む劣等感。 今の日本人と今後の日本を現しているようでもあり深い 余談 : 32年前の本だけど5,900円もしてる

2023/11/09

who

正編からフジヤマ飼育所まではディストピアとして読めたが、それ以降は言葉遊びをやり過ぎてほとんどギャグになってしまっている。 特殊性癖だったものがすでにポピュラーカルチャーになり俗っぽくなってしまった面もあるとは思う。 とは言え正編を読んでしまった以上クララと麟一郎の運命を知らずにはいられなかった。 完結編は賛美両論あったと思うが個人的には最終章、無条件降伏は受け入れられた。家畜人に堕とされ生体家具に改造されてもなお白人には理解できないジャパニーズスマイルを浮かべるというヤプーには奇妙なリアリティを感じる。

2016/02/17

lovekorea

フィクションという形式とは言え、よくこんな内容で出版できたなーと思っておりましたが、やはり『右翼団体が執拗な出版妨害を行った』みたいないざこざがあったのですねー。 なっとくです。

2013/06/08

ぽった

よく書けたと思うが…どうなんだろう。

2023/10/20

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