不思議の国のアリス (STORY REMIX)
不思議の国のアリス (STORY REMIX) / 感想・レビュー
ヴェネツィア
『アリス・オンパレード』第18弾。縦21cm、横15cmのサイズ。"STORY REMIX SERIES"の1冊で、「世界の名作が"今"とリミックス」というもの。ただし、アリスの全訳で、プロットにリミックスは施されてはいない。訳者はうえさきひろこ。一連のアリスの翻訳者の中では最も知名度が低い。ウサギは大阪弁でしゃべり、侯爵夫人は「ザマス」言葉。3月ウサギにいたっては文末が「だよーん」。ほとんど赤塚不二夫の世界だ。挿絵は白土恭子の写真。被写体はアリスには全く無関係な女子中学生の日常の風景。購買層は不明だ。
2013/09/23
りず
アリスの一人称になっていて、登場人物が今風のしゃべり方でした。写真は話に全く関係ない気がするのですが…。
2010/06/07
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