中村好文 小屋から家へ
中村好文 小屋から家へ / 感想・レビュー
ひつじ
読書をするためだけの小さな小屋があったら素敵だなと妄想。大きい家より小さい方が好みです。
2019/07/22
ケニオミ
以前より広い家よりも狭い家に住みたいと思っているので、非常に興味深く、楽しく読むことができました。(現に通勤電車の往路で一度、復路でもう一度読みましたよ!)本書は、鴨長明の方丈やソローの小屋の紹介に始まり、著者の中村好文氏の狭小住宅の紹介に進み、ファッションデザイナー皆川明氏との対談で終わっています。本書でも触れていますが、モノが減ると精神性が入ってくる余地が生まれるというのは理解できますね。やはり、起きて半畳寝て一畳ですからね。カラフルな写真が多く、大変読みやすいですので、機会があれば是非読んで下さい。
2013/05/16
Books1419+
豪華でも巨大でもヘンテコでもないところが凄く良い。整理整頓しないとダメだな。
2013/06/22
へへろ~本舗
中村さんの家が好きだ。木をふんだんに使った家。光を取り込んだ家など、どれを見ても居心地が良さそうで暖かい感じがする。本書は古今東西の有名な小屋からが最初で、後は中村さんの作品が2坪の小屋から始まり、4.5坪、15坪と坪数がだんだん増えて行き最後は28坪の家、番外の3坪の露天風呂でおわる。なお、二番目に出てくるJIN HUT関連では店とパン工房等を建てた時の事が書いてある「パン屋の手紙」という本がある。こちらも面白い本だった。
2014/09/22
あきこ
一連の小屋シリーズである。またもや食い入るように読んだ。写真、図面も隅から隅まで見尽くした。実物が見たくて我慢できない。そんなにも好きになる中村作品。なんというか、シンプルでありながら上質感を失わない。和風でありながら北欧風。 一度その中で暮らしてみたい。もう本当に悲願である。
2013/07/22
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