恐竜には毛があった: 最新恐竜学説研究
恐竜には毛があった: 最新恐竜学説研究 / 感想・レビュー
びぎR
著者が「その道ではそこそこ有名な方」ということなので興味を覚え読んでみました。序盤は割と穏当で当時(1994年)の最新恐竜学説って感じです。しかし、第3章「恐竜土偶」あたりから雲行きが怪しくなり「恐竜は4500年前のノアの大洪水で滅んだ」というまぁまぁトンデモな結論を導き出します。この辺までは年代測定法の欠陥(?)を突いた理屈でなかなか楽しく読めました。ただし第7章「天空大激変」からはちょっとぶっ飛びすぎていて「旧弊なアカデミズム」に毒されている私には付いていくことが出来ませんでした(笑)
2014/10/24
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