FBIの歴史
FBIの歴史 / 感想・レビュー
さしとおう
FBIの本来の姿はアメリカ国内の諜報・防諜組織だったのか。ついドラマの影響で凶悪犯罪を追う組織としか思ってなかった。しかも内部では人種差別の問題も抱えている。予算獲得のためにアメリカ国民の関心がある犯罪に注力している。9・11以降対テロに人員・予算を割いていたため、サブプライムローン問題に絡む住宅ローン詐欺などホワイト犯罪の摘発が遅れているらしい。
2009/06/24
doremi
オリジンがKKKからアフリカ系を守るためで、当時の財務省からシークレットサービスから要員を借りたという意外な歴史。 原文がアレなのか、表記ゆれ多数。あとは、エピソードの羅列。翻訳も機械語訳並で読みにくいです。 2017年 C0098 \3600. 2009
2017/08/13
電球
FBI誕生と聞くとフーヴァーの下、禁酒法時代に活躍したイメージある人は多いだろう。しかしながら、FBIの誕生はさらに昔の、KKKとの戦いやシークレットサービスからの捜査員提供から始まる。 本書はFBIの輝かしい歴史や悪名高いフーヴァーについてのみ述べるのでなく、予算と権限の為に人種差別に組したり、一時期女性捜査官が誕生しなかった事やホワイトカラー犯罪に遅れを取った点等の、FBIにとっての黒い歴史も書かれている。だがそれでもFBIがアメリカ社会と海外の警察・治安組織に与えた影響の源泉を垣間見れる一冊と言える
2014/09/12
メルセ・ひすい
★3 ‘42エヂンバラ大名誉教授 下済みは黒人・マイノリティーが・・・ 赤狩り マフィアがり 文章がかなり前後する 訳不良 KKKの魔手からマイノリティを救う。連邦捜査局の勃興期は、弱者の人権保護を目的とする警察活動から始まった…。南北戦争後のアメリカ再統合といった早期から、マフィアの摘発、テロの時代までを包括するFBI史。
2009/07/27
yooou
☆☆☆★★
2009/07/21
感想・レビューをもっと見る