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オリエント急行戦線異状なし

オリエント急行戦線異状なし

オリエント急行戦線異状なし

作家
マグナス ミルズ
Magnus Mills
風間賢二
出版社
ディーエイチシー
発売日
2003-05-01
ISBN
9784887243095
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オリエント急行戦線異状なし / 感想・レビュー

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mejiro

旅行中の若者が強欲な強面の地主にカモにされ、そのうち奴隷にされて死ぬまでこき使われるんじゃないか、と最初はハラハラしたが、そんな単純な展開ではなかった。主人公は呑気な好青年かと思いきや、かなりしたたか。状況に流されているようでいて、一癖ある村人たち相手に上手く立ち回る。地主との共通点さえ仄見える。会話がリズミカルで、シニカルな笑いのある不条理小説。英国の単調な田舎生活も興味深かった。

2014/06/24

sekimmer

不穏な雰囲気の中、軽妙な笑いがある。一番やばい人物は?〈けっきょく、夜にパブに行けないとしたら、日中の労働になんの意味がある?〉

2022/03/01

fumiaki kawasaki

内容とは関係ありませんが、主人公が繰り返す「す“い”ません」が気になって気になって。翻訳者も編集者も気にならないのでしょうか?

2013/05/25

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