アメリカミステリ傑作選 (2003) (アメリカ文芸年間傑作選)
アメリカミステリ傑作選 (2003) (アメリカ文芸年間傑作選) / 感想・レビュー
くさてる
ジョイス・キャロル・オーツ「目にあざのある少女」目当てで手に取ったアンソロジー。期待にたがわず、やはりオーツは素晴らしい。それ以外の作品も、どれも読ませる内容ですが、正直に言いまして、あまり後味が良い話と言えないものが多いので、一気に読むと辛いかも。オーツ以外では、ラストにほのかに灯りが見えるようなホッケンスミス「エリーの最後の一日」、ぞっとする落ちだけどそこに爽快感もあるような、そう感じる自分が間違っているようなウォルパウ「死の〝プッシュ〟」が印象に残りました。
2019/10/19
謡子
お目当てはホッケンスミス。でも編者がローレンスブロックというのにも興味があり。泥棒バーニイシリーズ、好きなんだ。 ミステリを読むときは幻想フィルタをはずしているので、しょっぱながとても読みづらくてくじけそうになった。 けど、2003年頃のアメリカはこんな感じが流行ってたのかな→ おっ、面白いじゃん→ 面白い!→ ひゃっほー! に。 ご愛敬、的な作品もあったけど、勢いで読了(繁忙期に借りた本なので勢いづいたのは助かった)。 DHCってサプリとかだけじゃなくて出版もしてるのね。
2018/03/02
tai65
星4・5
2012/08/01
慧
★★
2003/08/22
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