ラジオドラマCDブック 「世界の中心で、愛をさけぶ」
ラジオドラマCDブック 「世界の中心で、愛をさけぶ」 / 感想・レビュー
サクラ雨
まず、映画や原作を読んでストーリーを理解している方向きです。 私は小説も映画もみましたが、小説に比べ映画の世界観はどこか大げさで小説の静かな雰囲気をぶち壊していたように感じました。 しかし、このラジオドラマは小説に近い静かに淡々と、だけどじわじわと胸にくる切なさが表現されていました。 最後の有名な台詞「助けてください」も、映画よりこのラジオドラマのほうが感情を抑えていて切々と伝わってきた。 静かに静かに浸れる作品でした。
2011/03/21
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