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クジラは潮を吹いていた。

クジラは潮を吹いていた。

クジラは潮を吹いていた。

作家
佐藤卓
出版社
DNPアートコミュニケーションズ
発売日
2006-09-01
ISBN
9784887523524
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クジラは潮を吹いていた。 / 感想・レビュー

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またたび

『デザインあ』の本を読んだ流れで佐藤さんの本を読みたくなりました。シンプルで洗練されたデザインのイメージが強かったのですが、「カラムーチョ」も佐藤さんだったとは知らなかった。あぁ、すごいなぁ。ニッカウィスキーの「おちょこの注ぎにくさから生まれるインタラクティブな関係」には妙に納得。その時売るためだけじゃなく、その先も想像するデザイン、佐藤さんの考え方がすごく好き。すごいなぁ。タイトルの意味もなるほど!

2014/06/16

nbhd

読みやすくてタメになる、「デザインあ」の人によるマイ・デザインレビュー。わかりやすい最小限の言葉で最大限のメッセージを伝える文体(たぶんこれもデザインの基本的なかたち)。失敗作もしっかりプレイバックしているあたりに好感をもった。佐藤さんの仕事を見ていて、「デザイナーは①モノ②経験③モノと経験のあいだの距離をそれぞれ解剖して、再構成する人」と言えるかもしれない、と思った。で、デザイナーとしての自分をポスターにしたものが「波乗りサーフィン」ってのがその象徴。学生時代の研究テーマが「アラベスク」ってのも素敵。

2017/05/03

クサバナリスト

デザイナーの仕事をその成果物を通して語る内容。何も意識せず、手にとり、購入、使用しているもののなかには、デザイナーの仕掛けにはまっているものがあることに気づいた。商品そのものは当然だが、その商品を見せるパッケージ等も凄く重要なことも分かる。なかなか面白いデザインの本でした。

2016/10/02

koike

これまでの仕事を写真と共に言葉を添えた本。アートではないデザインの凄いところを再認識。面白かった。そして色々と知ってしまいましたー。 この本の栞として、たまたま使っていたのが『チロリアン』のお菓子についていた五人衆の描かれたカード。このシンクロにも驚きました。

2016/08/11

みの

「売るためのデザインではなく、人と人をつなぐデザイン」。どんなデザインでもその考えが基本となり、たまに覗かせる遊び心。佐藤卓さんのデザインしたものたちは、時代が変化してもきっと生き続けるんだろうな。 

2012/09/02

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