ビジネスマンのための「読書力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
ビジネスマンのための「読書力」養成講座 (ディスカヴァー携書) / 感想・レビュー
harass
レビュで気になり借りる。王道的で確実に力がつく読書法を教える。著者の専門である、経済経営会計マネジメントが主であるが、おすすめする第一人者の著作をじっくり読むことの重要性や、俗に言う速読などの使い分け。読書が苦手な人にも段階を追う軽い本や読書習慣のつけかたなど。奇をてらうことない内容でおすすめ。私的なおすすめとして、「坂の上の雲」はわかるが「午後の曳航」があるのにちょっと驚いた。
2021/02/21
ハッシー
★★★☆☆ 速さではなく、目的で使い分ける読書法。速読、通読レベル1、通読レベル2、熟読、重読の5つを使い分けることで、読書時間を短くしながらも、論理的な思考力を上げ、本質を理解する読書ができるという内容。細かい部分は違うものの、自分がしている読書法と大筋は同じなので、違和感はない。参考に挙げられている本のいくつかは読んでみたいと思うが、読書法自体に取り入れたいと思うような新しい内容はなかった。
2019/06/15
なかしー
はじめに最近速読の本がたくさん出ていて、講習や関連本を読んでみたが、情報収集には使えことはないがイマイチ納得が出来ていなかったままであった。 そんな気持ちの中で、表紙に書いてある「速読だけぢゃあダメ」と言うフレーズに飛び付いた。 本書では現代の読書離れに関する現状分析や本の読み方に関する問題定義等を行い、それを解決するために著者が考える目的別の「5つ」の読書法を紹介する本。 良かった点は、様々な読書法(速読、通読、再読など)について俯瞰した視点で解説し、必要に応じて使い分ける考え方は非常に参考になった。
2019/11/20
KAZOO
小宮さんは結構ノウハウ本を書かれているということなので、この本についてもあまり期待しないでよんでみました。しかし期待はいいほうに外れてわたしのフィーリングには合う気がしました。自分としてはかなり本を呼んでいて速読なのですが、このような読み方にいつも羨望を抱いているのです。じっくり読む本を持ちたいとは思いながら、家の中にあるたくさんの本の山を見るといつも後押しされてしまいます。小宮さんの紹介している本を眺めて私も少しじっくり読む本(何度も)を300冊に絞ろうと思っているのですが。
2015/02/23
Willie the Wildcat
ビジネスマンに限らず、個々人の目的にあわせて”楽しむ”!ってことだと解釈。目的と本の”深さ”で、読書法が変わる気がする。後者は、当初の想定と異なる読書法となることも考えられる。「頭を良くする」かどうかも結果論であり、集中力と必要性、そしてやるき次第!著者のアドバイスの1つ1つに納得感。印象に残るのが「重読」。年齢を重ねることで読後感が異なる一冊・・・。同感。私の場合、興味と好奇心を大切に読書力を養いたいかな。なお、予想通りだが、読後に積読本が増えるという嬉しい悲鳴。(笑)
2014/08/05
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