煩悩リセット稽古帖
煩悩リセット稽古帖 / 感想・レビュー
ぱんにゃー
【一切皆苦】 『~ すなわち、楽がなくても苦は存在するものの、楽はといえば、苦がなくては存在しない、ただの蜃気楼なのでした』 『そして、ここから先が、仏道の眼目です。「うわっ、楽は蜃気楼にて、ほんとは人間、苦しか感じられないんだな、イッサイカイクッ!」と、ショックとともに実感すると、「楽が欲しいよー」という欲望が、圧倒的に薄まるのです』 (゚o゚;; 実感出来ている人はいますか~? 10年後の自分にメモってみました(^ω^)
2016/01/22
ユズル
再読…。自己啓発になるのかしらね。心とか弱ってる時に読む本。元気でポジティブ気分満タンの時に読むと、小難しく感じたり、下手すぎる4こまマンガにいらっとすると思います(((^^;)くれぐれも弱ってる時に。スッと入るか入らないかは保証出来ませんが、少なくとも理解は出来ます。
2015/06/02
糸車
親戚の多い家に生まれたので子供のころからお葬式・法事が年中行事のようにあった。田舎の広い家に親戚が何十人と集まり、おじゅっさんのお念仏も耳慣れたもの。その内容についてじっくり考えたのは大人になってから。ややこしく思えた言葉の意味をきちんと理解しようと思ってからはお経は単なる言葉の羅列ではなくなった。この本を読んでからお経で不妄語、不悪口、不両舌、不綺語というくだりに出会うと嘘をついたり、悪口を言ったり、悪意ある噂話をしたりしてはいけないという当たり前のことをもう一度自分に言い聞かせているような気になる。
2015/04/14
アイス1億円
自分をコントロールして煩悩とうまく付き合おう。こだわりや欲望といった人間の本能に近い心的動きをどう制御するのか。仏教の考え方って自分を律する方法としてすごく優れていますね。
2015/10/17
文章で飯を食う
いやはや、職場が上手くいかないね。酒量は増えるは、仕事に集中しないは、浮気心は出るし。瞑想の習慣は失われるし。心苦しいのは当然か。煩悩を振り払い、やるべきことに集中すべし。 貪欲(どんよく)、瞋恚(しんに)、愚痴(まよい)の三毒が出たときには、「欲、欲・・・」、「怒り、怒り・・・」 「迷い、迷い・・・」と念じてよって来るところを観照すれば、三毒のエネルギーは減じて行くのだ。身体も心も物も、地位や所属や名前さえも、全て、自分ではないのだ。その事実が見えだせば、少しは楽になるのでしょう。
2018/01/06
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