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生きるための哲学 ニーチェ[超]入門

生きるための哲学 ニーチェ[超]入門

生きるための哲学 ニーチェ[超]入門

作家
白取春彦
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2010-10-21
ISBN
9784887598355
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生きるための哲学 ニーチェ[超]入門 / 感想・レビュー

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抹茶モナカ

時折、僕を襲う哲学への憧れから、本書を手にした。ニーチェ哲学のエッセンスをまとめた本。平易で、取っつきやすい。僕のニーチェへの誤解が少し解消されたような、でも、このレベルの本を読んでも、ニーチェの著作には突撃できなさげな感じ。今更ながら、漫画『キン肉マン』の超人って、ニーチェ用語からの引用なのか、気になったり。

2017/08/16

もっひぃ

『超訳ニーチェの言葉』が気に入ったので読んでみた。やっぱり気に入った。ただ単にニーチェの思想の解釈を押し付けるだけだと思ったら違った。そもそも他人の思想(道徳、規範)に無為に従うことをニーチェは善しとしていないので、ニーチェについての本で一方的に思想植え付けを試みるならば皮肉な矛盾が生じてしまう。筆者はそれを分かっているので、一歩引いたところから解説する。つまり、ニーチェの論の弱点や矛盾もしっかり指摘する。原文引用あり、解説あり、予備知識の補強ありで読みやすく、ニーチェを理解できた、という気になれる一冊。

2017/02/12

Keiko

哲学は難解であり、理解するにはまだ勉強不足である。しかし、最終章にある言葉は響いた。『人生を愛さないのならば、生きている価値はない。人生はすでに始まってしまったのだから、人生そのものを愛するのが、人生を味わいつくすベストな方法だ』 難しいことを考えずに人生を味わいつくすとはよい考えと思った。そして、そうありたいと。

2022/06/17

えちぜんや よーた

[超]入門というだけあって、ニーチェの考えていたことを分かりやすく解説しています。「哲学」と聞いただけで、字がつめつめの本をイメージしそうですが、字間や行間も決してつめつめではなく、初学者へのとりつきやすさに配慮があると思いました。

2011/01/10

姫草

他の本では難しすぎたニーチェについて少しわかった気がします。とても面白かったです。 ところでお新香ってなんですか?

2024/01/13

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